2017年9月11日月曜日

マンションで使える無料インターネットの繋がりが悪かったので色々と試してみた

今住んでいるマンションでは無料のインターネットが利用できるということなので、家で使っていたwifiの機器(以下「ルーター」と表記します。)をマンションに持ってきて使っていたのですが、どうも繋がりが悪い・・・なので色々と調べて試してみました。 

マンションに来て試して見たことはまずマンションにあるLANから持ってきたルーター(ELECOM製)のINTERNET(青色)のところにLANを挿してインターネットの接続を試みました。この時ルーターの機器の設定がどうなっていたかは確認していないのでわかりませんが、多分ルーターモードになっていたと思います。この事の不具合については後々記します。取り敢えずインターネットには繋がるのですが、接続が不安定で、通信が途切れ途切れになる。取り敢えず機器の設定画面を表示して(ポート開放)機器のバージョンをアップしてみましたが、特に変わることもなく。もしかして、何年も使っていてルーターが壊れてしまっていると思ったので、新しいルーターを買いに行きました。

 買ったものはBUFFALO製のWHR-1166DHP4です。こちらも同様に、先程も書いたように青色のINETERNETのところにLANを繋げてインターネットの接続をしてみました。この時は確か本体にあったモードチェンジのスイッチ(上部のAUTO、ROUTER、BRIDGE)はAUTOになっていたと思います。これで試しても、繋がりが悪い。困ったのでGoogle先生に「マンション wifi 繋がりが悪い」で検索。すると、wifiの電波干渉というものが検索結果で表示されました。都心とかではこの電波干渉が割とあるらしく、wifiの電波は2.4G帯と5G帯を利用しており主にwifiは2.4G帯を利用しています。BUFFALOの製品だとSSIDに「G(例:Buffalo-G-0000)」とついているものが2.4G帯で「A(例:Buffalo-A-0000)」とついているものが5G帯です。wifiにはチャンネルがあり規格によって異なりますが、「IEEE802.11b」は1ch~14ch、「IEEE802.11g」は1ch~13chまで利用することが可能です。詳しくはコチラを見てください。使っているチャンネルが干渉しあうと繋がりが悪くなったり、速度の低下が起きたりします。基本的にはルーター側が自動的に干渉しないように設定をしてくれますが、個人的に設定することも可能です。その場合は、ルーターのポート開放が必要です。個人的に設定したい方は「ルーター ポート開放」と調べると山ほど出てきますので調べてみてくださいね。

ルーターの自動設定でも繋がりが悪いため、マンションのサポートセンターに電話をかけてみました。1回目の電話の時は、ルーターの設定の違いについて教えていただきました。電話をかけたときはルーターの本体のスイッチはROUETRモードになっていましたが、この設定が誤りだったそうで、マンション等の集合住宅の場合、ONUからルーター、ルーターから各部屋にLANが届けられているため、各部屋にてROUTERモードにすると競合してしまうらしく、繋がりが悪くなってしまうようです。なので、その場合はBRIDGEモードを利用するようです。そうすることによって競合がなくなり通信が安定します。下記に例を書きます。

○ ONU ─ ルーター(ROUTERモード) ─ PC,iPhone等
○ ONU ─ ルーター(ROUTERモード) ─ ルーター(BRIDGEモード) ─ PC,iPhone等
○ ONU ─ ルーター(ROUTERモード) ─ ルーター(BRIDGEモード) ─ PC,iPhone等
                  └ ルーター(BRIDGEモード) ─ PC,iPhone等

× ONU ー ルーター(ROUTERモード) ─ ルーター(ROUTERモード) ─ PC,iPhone等

自宅にて複数のルーターを使っていて通信の不具合がある場合は上記の設定をすると改善されますのでお試しあれ。

上記の設定をしても繋がりが悪かったので2回目の電話をしてみました。不具合を伝えてみたところマンションのネットワーク機器を調べてもらったところ機器に不具合があったらしいです。これで改善されるのかなぁって思いましたが、結局不安定です。結局のところ、wifiの電波干渉が問題なのかなぁって思いました。

この記事が参考になるかわかりませんがwifiにおいて繋がりが悪い人への参考になれば幸いです。